デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口竹人」の解説 川口竹人 かわぐち-ちくじん 1693-1764 江戸時代中期の俳人。元禄6年生まれ。辻荻子(てきし)の弟。伊勢津藩の伊賀城代家老藤堂采女(うねめ)の家臣。伊賀蕉門の服部土芳(どほう)にまなび,師と兄の口伝を筆録して「芭蕉翁全伝」をあらわした。明和元年11月18日死去。72歳。本姓は辻。名は維言。通称は庄太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例