川名山(読み)かわなやま

日本歴史地名大系 「川名山」の解説

川名山
かわなやま

河名(かわな)村東部に連なっていた平山。六三町一反九畝が定納山で御林方支配になり、ほか一〇四町三反三畝に及ぶ見取地がある。「徇行記」によれば「村内ニ於テ田畝ヲノコラス耕シツクセリ、山新田見取田ヲモ多ク村中ニテツクリ」とあり、山中に点在した田畑が徐々に開発された。寛文年間(一六六一―七三)で山方七七町八反が家中の控地となっており、文政五年(一八二二)にはこれが一一〇町余となり、香積(こうじやく)院の控地のほか四一人もの給人の控地となった(徇行記)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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