川崎隆章(読み)カワサキ タカアキ

20世紀日本人名事典 「川崎隆章」の解説

川崎 隆章
カワサキ タカアキ

昭和期の登山



生年
明治36(1903)年3月2日

没年
昭和54(1979)年7月3日

出身地
東京

本名
川崎 金蔵

学歴〔年〕
早稲田大学卒

経歴
山岳雑誌「岩と雪」の初代編集長。のち日本登山学校を創立校長となり登山の普及のために尽力した。「尾瀬と桧枝岐」「会津の山々・尾瀬」を著すなど、尾瀬の山の紹介は高く評価されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎隆章」の解説

川崎隆章 かわさき-たかあき

1903-1979 昭和時代の登山家。
明治36年3月2日生まれ。川崎吉蔵の弟。全国の山々をあるき,昭和18年「尾瀬と檜枝岐(ひのえまた)」で尾瀬を紹介。33年山岳雑誌「岩と雪」初代編集長。のち日本登山学校を創立した。昭和54年7月3日死去。76歳。東京出身。早大卒。本名は金蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android