川本三郎(読み)かわもと さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川本三郎」の解説

川本三郎 かわもと-さぶろう

1944- 昭和後期-平成時代の評論家
昭和19年7月15日生まれ。「朝日ジャーナル」編集部員をへて,昭和48年フリーとなる。「朝日のようにさわやかに」「都市の感受性」「マイ・バック・ページ」など文学,映画,風俗,若者文化などの分野で活躍。平成3年「大正幻影」でサントリー学芸賞,9年「荷風と東京」で読売文学賞,15年「林芙美子の昭和」で桑原武夫学芸賞,毎日出版文化賞。24年「白秋望景」で伊藤整文学賞(評論部門)。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android