川浸(読み)かわびたり

精選版 日本国語大辞典 「川浸」の意味・読み・例文・類語

かわ‐びたりかは‥【川浸】

  1. 〘 名詞 〙 水神祭一つ。陰暦一二月一日に漁業に従事する家や船を用いる家などで、水難を避け、豊漁を祈って行なう祭。この日に餠をつく。
    1. [初出の実例]「十二月朔日、やけぼこり大にこりて今朝祝ふ餠のその名もかはびたりかな」(出典:狂歌・大団(1703)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「川浸」の読み・字形・画数・意味

【川浸】せんしん

水溜りの地。

字通「川」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む