20世紀日本人名事典 「川田泰代」の解説 川田 泰代カワタ ヤスヨ 昭和期のジャーナリスト,平和運動家 アムネスティ・インターナショナル日本支部理事;元・「婦人画報」編集長。 生年大正5(1916)年8月12日 没年平成13(2001)年5月5日 出生地大阪府大阪市 学歴〔年〕東京女子大学〔昭和12年〕卒 経歴昭和12〜14年、25〜37年「婦人画報」編集者、のち編集長を務めた。35年オーストリアで開かれた第2回世界ジャーナリスト会議に出席。48年ウィーンのアムネスティ世界大会で韓国・金大中救援を提案。50年バンコクの第2回アジア人会議に参加。アムネスティ日本支部、アジア政治犯情報センターの創立メンバーとして、“良心の囚人”救援活動に尽力した。著書に「良心の囚人―陳玉璽小伝」、分担執筆に「軍隊慰安婦―戦争と人間の記録」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川田泰代」の解説 川田泰代 かわた-やすよ 1916-2001 昭和-平成時代のジャーナリスト。大正5年8月12日生まれ。「婦人画報」「モダンリビング」の記者をつとめ,昭和37年からフリー。45年アムネスティ-インターナショナル日本支部の創設に参加し,アジアの政治犯の救援活動につくす。平成13年5月5日死去。84歳。大阪出身。東京女子大卒。著作に「良心の囚人・陳玉璽小伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by