デジタル大辞泉
「フリー」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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フリー
- 〘 名詞 〙 ( [英語] free )
- ① ( 形動 ) 自由なこと。束縛や制約のないさま。〔外来語辞典(1914)〕
- [初出の実例]「最も貴男のフリーなポーズで行ってよろしい」(出典:モダン礼儀作法辞典(1933)〈モダン日本編〉)
- ② ( 形動 ) どこにも属していないこと。無所属である状態。また、「フリーランサー」の略。
- [初出の実例]「今年から名実共にフリーになって、何会社とでもおつきあひが出来るやうになり」(出典:苦笑風呂(1948)〈古川緑波〉京都通信)
- ③ 無料。無税。「タックスフリー」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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フリー
Flea
- 職業・肩書
- ロック・ベース奏者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1962年
- 出生地
- オーストラリア・ビクトリア州メルボルン
- 本名
- バルザリー,マイケル〈Balzary,Michael〉
- グループ名
- グループ名=レッド・ホット・チリ・ペッパーズ〈Red Hot Chili Peppers〉
- 受賞
- グラミー賞(第35回)〔1992年〕「ギブ・イット・アウェイ」,グラミー賞(第42回)〔1999年〕「スカー・ティッシュ」
- 経歴
- オーストラリアで生まれるが、母親の再婚で米国に移住。ジャズ・ミュージシャンの義父の影響を受け、9歳の頃トランペットを始める。1982年ハリウッドで高校の同級生アンソニー・キーディスらと共にレッド・ホット・チリ・ペッパーズを結成し、ベースを担当。’84年プロデビューし、ファーストアルバム「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」をリリース。’90年初来日。メンバー交替を重ねながらも、パンク、ファンク、ヒップホップとロックを融合したミクスチャー・ロックと呼ばれる独自の作風を確立し、センセーショナルなライブ・パフォーマンスでも人気を集めた。’91年にはアルバム「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」が全世界で約1000万枚を売り上げる大ヒットとなり、シングルカットされた「ギブ・イット・アウェイ」もグラミー賞を獲得するなど、一気にロック界の頂点に立った。’92年には2度目の来日ツアーを行うが、その途中でギタリストのジョン・フルシアンテが脱退。その後、デイブ・ナバロをギタリストに迎えて再起を図るが、アルバム「ワン・ホット・ミニット」のあとナバロも脱退した。しかし’98年フルシアンテがバンドに復帰し、’99年発売の「カリフォルニケイション」は全世界で1500万枚を売り上げただけでなく、シングル「スカー・ティッシュ」でバンドとしては2度目となるグラミー賞を受賞した。2006年4年ぶり9枚目となるアルバム「ステイディアム・アーケイディアム」を発表、同作からシングルカットされた「ダニー・カリフォルニア」は日本の映画「デスノート」の主題歌にもなった。他のアルバムに「母乳」(1989年)、「バイ・ザ・ウェイ」(2002年)、「アイム・ウィズ・ユー」(2011年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報
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