川縁新村(読み)かわべりしんむら

日本歴史地名大系 「川縁新村」の解説

川縁新村
かわべりしんむら

[現在地名]魚津市川縁、滑川なめりかわ市川縁

早月はやつき川の河口部近くに位置し、北は住吉すみよし村・さんヶ村。集落は同川の右岸左岸に分れており、右岸はしん村、左岸は松窪まつくぼとよばれていた(三州地理志稿)。慶安二年(一六四九)に村立てされている(出来新村・退転村記申帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高四四石・免三ツ、明暦二年(一六五六)・同三年の新田高一七石、小物成は山役五匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む