川苔草(読み)カワゴケソウ

デジタル大辞泉 「川苔草」の意味・読み・例文・類語

かわごけ‐そう〔かはごけサウ〕【川×苔草】

カワゴケソウ科の多年草。山間の急流中の岩面に生え、根は濃緑色葉状で、羽状分枝して固着する。茎は短く、葉は針状束生する。冬、淡紅色小花をつける。鹿児島県分布

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精選版 日本国語大辞典 「川苔草」の意味・読み・例文・類語

かわごけ‐そうかはごけサウ【川苔草】

  1. 〘 名詞 〙 カワゴケソウ科の多年草。主に熱帯地方に分布し、日本では鹿児島県の川内川安楽川の渓流中の岩上に生える。根は扁平で羽状に分枝し、岩上に根毛で固着する。茎は短く、葉は長さ四~八ミリメートルほどの線形で束生。一〇~一二月に茎の先に一個の淡紅色の小花をつける。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「川苔草」の解説

川苔草 (カワゴケソウ)

学名Cladopus japonicus
植物。カワゴケソウ科のコケ状多年草

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