左右相称動物(読み)さゆうそうしょうどうぶつ(英語表記)Bilateria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

左右相称動物
さゆうそうしょうどうぶつ
Bilateria

左右相称の体制をもつ動物。放射相称動物の対語。扁形動物以上の後生動物がこれに属する。棘皮動物は自由運動をする幼生期には左右相称的体制であるが,底生生活をする成体では放射相称体制となる。ヒラメなどは左右の体制が2次的に背腹のような関係になる。哺乳類の心臓,腸管などの内臓にみられる非対称性は,2次的に生じたものである。

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世界大百科事典内の左右相称動物の言及

【動物】より

…いくつかの組織は集まって,一定の働きをもつ器官を形成し,寄生生活で体制が退化した類を除けば,口と消化管がある。原生動物,中生動物,側生動物以外のすべての動物を含み,体制がきわめて変化に富むが,放射相称動物と左右相称動物に大別できる。[1]体が放射相称の動物 このような動物を放射相称動物という。…

※「左右相称動物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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