左沢遺跡(読み)さざわいせき

日本歴史地名大系 「左沢遺跡」の解説

左沢遺跡
さざわいせき

[現在地名]米沢市赤崩 左沢

左沢川によって形成された河岸段丘とその下位面に広がる縄文時代後期中葉の集落遺跡。昭和五八年(一九八三)に発掘調査が行われ、宝ヶ峰式・十腰内式および加曾利BII・BIII式に並行する溝状遺構二基・土壙四基・ピット群九基・配石遺構二基の計一七基の遺構が確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む