左行秀(読み)さの ゆきひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「左行秀」の解説

左行秀 さの-ゆきひで

1813-1887 江戸後期-明治時代刀工
文化10年11月25日生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)の左文字派の流れをくむ。安政3年土佐高知藩にかかえられ,刀鍛冶(かじ)および鉄砲鍛冶をつとめた。のち江戸深川の藩邸詰めとなり,明治初年から東虎と称した。明治20年3月5日死去。75歳。筑前出身。姓は豊永。通称久兵衛,のち久左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む