巨勢奈氐麻呂(読み)こせの なてまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢奈氐麻呂」の解説

巨勢奈氐麻呂 こせの-なてまろ

666/670-753 奈良時代公卿(くぎょう)。
天智(てんじ)天皇5/9年生まれ。巨勢人(ひと)の子。参議,恭仁京(くにのきょう)造宮卿などを歴任し,天平(てんぴょう)15年中納言。18年北陸山陰両道鎮撫使(ちんぶし)。21年従二位,大納言となった。天平勝宝5年3月30日死去。84/88歳。名は奈弖麻呂ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android