巨勢楲田荒人(読み)こせのひだの あらひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢楲田荒人」の解説

巨勢楲田荒人 こせのひだの-あらひと

?-? 飛鳥(あすか)時代の工人
巨勢稲持(いなもち)の子。巨勢斐太(ひだ)氏の祖。大和(奈良県)葛城(かつらぎ)の長田水路をつくり,その功により皇極(こうぎょく)天皇(在位642-645)から楲田臣の氏姓をさずけられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む