己が目より梁を取り除け(読み)おのれがめよりうつばりをとりのぞけ

故事成語を知る辞典 「己が目より梁を取り除け」の解説

己が目より梁を取り除け

邪念や偏見を棄てて、偽りのない真実を見る目を持つことの大切さを述べたことば。

[由来] 「新約聖書―マタイ伝・七」に見えるイエスのことばから。口語訳では、「偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう」とあります。同じようなことばは、「新約聖書―ルカ伝・六」にもあります。なお、「梁」は、柱の上に渡して屋根をささえる木材のこと。ここでは、目をふさぐ、大きな障害物のたとえです。

〔異形〕目の梁を去る。

〔英語〕Take the plank out of your own eye.

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