巴草(読み)トモエソウ

大辞林 第三版の解説

ともえそう【巴草】

オトギリソウ科の多年草。山中の草地に自生。茎は高さ約80センチメートルで四稜があり、披針形の葉を対生。夏、茎頂に径約5センチメートルの黄色の五弁花を開き、花弁は左右不同で巴形につく。イタチハジカミ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ともえ‐そう ともヱサウ【巴草】

〘名〙 オトギリソウ科の多年草。北海道と本州の山地の草原に生える。茎は直立して高さ六〇~九〇センチメートル。葉は長さ六~一〇センチメートルの披針形、透明な細点が散布し基部は茎を抱いて対生する。夏、茎頂に径五センチメートルぐらいの黄色い五弁花を数花開く。果実は卵球形の蒴果で裂開して多数の細かい種子を出す。花弁が巴形にねじれてつくところからこの名がある。正しい漢名は「連翹」だが、誤ってモクセイ科の名に用いられている。くさびょう。びょうそう。おおおとぎり。《季・秋》 〔物品識名(1809)〕

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