巻足(読み)マキアシ

デジタル大辞泉 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻(き)足】

紀州流の水泳術で、立ち泳ぎの足の使い方下肢を、膝を中心にして交互に外から内へ回して浮力をつけるやり方。
文楽人形の型で、左右の足を交互に外から回してゆったりと足を運ぶ歩き方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻足】

〘名〙
文楽人形の型。左右の足を交互に外に回してゆっくりと足を運ぶ歩き方。
立泳ぎの一方法。踏足姿勢で、膝を中心に下肢を外から内側に交互に回転させて浮く動作のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android