巻足(読み)マキアシ

デジタル大辞泉 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻(き)足】

紀州流の水泳術で、立ち泳ぎの足の使い方下肢を、膝を中心にして交互に外から内へ回して浮力をつけるやり方。
文楽人形の型で、左右の足を交互に外から回してゆったりと足を運ぶ歩き方。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文楽人形の型。左右の足を交互に外に回してゆっくりと足を運ぶ歩き方。
  3. 立泳ぎの一方法。踏足姿勢で、膝を中心に下肢を外から内側に交互に回転させて浮く動作のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android