市原多代(読み)いちはら たよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市原多代」の解説

市原多代 いちはら-たよ

1776-1865 江戸時代後期の俳人
安永5年生まれ。生家陸奥(むつ)須賀川(福島県)の酒造業者。31歳で入り婿の夫と死別後,鈴木道彦,のち岩間乙二(おつに)に師事。文政6年江戸の高梨一具のもとに寄宿し,おおくの俳人と交遊した。慶応元年8月4日死去。90歳。号は賞月亭,晴霞庵。句集に「多代句集」,編著に「浅香市集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む