丸山薫(かおる)の詩集。1932年(昭和7)第一書房刊。全四部からなり34編を収める。『詩と詩論』を中心とする新詩精神運動(レスプリ・ヌーボー)の影響のなかに確立した、物象への主観投影による間接的叙情という詩法により、凝縮した詩型に、人生への希望を喪失し、自己を見失った暗く閉ざされた思いを帆やランプや鴎の独白に託し、あるいは海や「原型」への郷愁を歌う一方、平明な散文詩型によって少年たちや動物園の動物たちを機知的に表現したものもある。いずれも、感傷や詠嘆に流されることを知性によって抑制しながら深い郷愁を漂わせている。昭和の叙情詩の可能性の一方向を示した詩集である。
[飛高隆夫]
『『丸山薫全集1』(1976・角川書店)』▽『『丸山薫詩集』(1972・角川書店)』▽『『丸山薫詩集』(1978・弥生書房)』
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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