帆足長秋(読み)ほあし ながあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「帆足長秋」の解説

帆足長秋 ほあし-ながあき

1758*-1822 江戸時代中期-後期国学者
宝暦7年12月8日生まれ。肥後(熊本県)天目一(あめのまひとつ)神社神職。本居宣長(もとおり-のりなが)にまなぶ。まずしくて本をかえず,「古事記伝」など一千余巻を手写したという。文政5年1月14日死去。66歳。本姓清原。初名は政秀。字(あざな)は徳甫。号は抱月,徇精など。編著に「万葉集諸説」,著作に「本名草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android