精選版 日本国語大辞典 「希釈法」の意味・読み・例文・類語 きしゃく‐ほう‥ハフ【希釈法・稀釈法】 〘 名詞 〙① 比色分析法の一つ。濃度のわかっている標準色溶液と試料溶液を同じ大きさの比色管に入れ、両液の色の濃さが等しくなるまで試料溶液を希釈し、両液の高さの比から濃度を求める。② 下水の処分方法の一つ。下水を少量ずつ河川、湖、海などに放流し、その自浄作用を利用して無害にする方法。放流の限度は、下水によって水に含まれる酸素が消費し尽くされない程度とされる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
栄養・生化学辞典 「希釈法」の解説 希釈法 身体水分量測定法の一つ.体の水に自由に拡散する物質,例えば重水などを用いて,既知の濃度のものを投与して一定時間後に体液をとり,その中の水における物質の濃度を測定し,その希釈された度合から体の水量を算出する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報