師走坊主(読み)シワスボウズ

デジタル大辞泉の解説

しわす‐ぼうず〔しはすバウズ〕【師走坊主】

《歳末には忙しい世間から相手にされず、布施も少ないところから》やつれたみすぼらしい坊主。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。
「殊に―とて、(世間ノ人ガ)この月はいそがしさに取りまぎれ、親の命日も忘れ」〈浮・胸算用・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しわすぼうず【師走坊主】

〔年末は忙しさにまぎれて仏事や坊さんは忘れられてしまうことから〕
おちぶれたみすぼらしい坊主。無用の存在のたとえ。師走浪人。 「殊に-とて、此月は忙しきに取り紛れ、親の命日も忘れ/浮世草子・胸算用 1

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ダブルベーグル

テニス競技において、一方の選手がゲームカウント6-0で2セット連勝することの通称。真ん中に穴が空いたパンの一種であるベーグルの形が数字の「0」に似ていることが語源となっている。1セットの場合は単に「ベ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android