席内院(読み)むしろうちいん

日本歴史地名大系 「席内院」の解説

席内院
むしろうちいん

筵内・莚内とも書く。現筵内を遺称地とする中世の所領。範囲は現古賀市のみならず、旧裏粕屋うらかすや郡の一部と宗像郡まで延びていたと考えられる(古賀町誌)鹿部ししぶ山の頂上から出土した永久元年(一一一三)一一月八日の日付をもつ銅経筒に「筑前国席内院」とみえる(経塚遺文)。康永四年(一三四五)五月、席内と橘口たちばなぐち(現新宮町)の両郷地頭大友近江右近将監宗匡は神用米の対捍を香椎社雑掌に訴えられている(同年五月日「香椎社雑掌満職申状」熊本市某書店待価文書/南北朝遺文(九州編)二)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む