帯屋治平(読み)おびや じへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「帯屋治平」の解説

帯屋治平 おびや-じへい

1823-1900 江戸後期-明治時代の商人
文政6年8月15日生まれ。筑前(福岡県)博多の織物商「帯屋」の主人。石蔵卯平らとともに福岡藩尊攘(そんじょう)派を支援し,資金調達,情報収集などにつくす。慶応元年藩の尊攘派弾圧により逮捕され,筑前大島流罪,明治元年ゆるされた。明治33年死去。78歳。本姓川上。号は逸谷,松道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android