帯屋治平(読み)おびや じへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「帯屋治平」の解説

帯屋治平 おびや-じへい

1823-1900 江戸後期-明治時代の商人
文政6年8月15日生まれ。筑前(福岡県)博多の織物商「帯屋」の主人。石蔵卯平らとともに福岡藩尊攘(そんじょう)派を支援し,資金調達,情報収集などにつくす。慶応元年藩の尊攘派弾圧により逮捕され,筑前大島流罪,明治元年ゆるされた。明治33年死去。78歳。本姓川上。号は逸谷,松道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む