常光寺跡(読み)じようこうじあと

日本歴史地名大系 「常光寺跡」の解説

常光寺跡
じようこうじあと

[現在地名]住田町上有住 中井

中井(なかい)の中井田(なかいだ)の小丘上にあった天台宗の寺で、熊野山と号した。今は跡地に熊野神社の祠と鳥居が建っており、中井の熊野堂と称される。元禄一一年(一六九八)の「気仙郡古記」には熊野宮とみえ、同宮所蔵の寛正六年(一四六五)八月一日付の鐘銘に「熊野山常住大旦那平朝臣大守奥州気仙郡有住郷」とあり、天文二〇年(一五五一)一一月一〇日付の追銘に「常光寺常住大旦那平朝臣綱時奥州気仙」とあったと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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