常呂[町](読み)ところ

百科事典マイペディアの解説

常呂[町]【ところ】

北海道北東部,常呂郡の旧町。網走市の西隣でオホーツク海に面し,西部はサロマ湖に接し,中央部を常呂川が流れる。サロマ湖では沿岸漁業が盛ん。ジャガイモ,テンサイ,麦類などを産する。2006年3月常呂郡留辺蘂町,端野町と北見市へ編入。278.29km2。4997人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ところ【常呂[町]】

北海道北東部,網走支庁常呂郡の町。人口5406(1995)。地名はアイヌ語の〈ト・コロ・ペツ〉に常呂の文字を当てたもので,〈湖(沼)をもつ川〉の意味である。北はオホーツク海に面し,常呂川の下流域に位置する町で,サロマ湖北東部を含む。常呂川河口地帯の台地や砂丘上に縄文期,続縄文期,擦文(さつもん)文化期の遺跡やオホーツク文化の住居跡を含む常呂遺跡(史)が残る。幕末にすでに漁場がおかれ,沿岸部に和人が入地していたが,本格的な開拓は1891年ころから始まり,98年には岐阜団体の移住が行われた。

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