常法寺経塚(読み)じようほうじきようづか

日本歴史地名大系 「常法寺経塚」の解説

常法寺経塚
じようほうじきようづか

[現在地名]湯川村三川 二城

北田きただ集落の北側、常法寺境内標高約一八〇メートルを測る平坦地に立地する。一〇字一石を原則とする経石は、境内にある石造地蔵菩薩坐像台座下の石製経箱から発見された。経箱は蓋・身・底部からなり、身部の大きさは平面形が七四センチに七二センチ、高さ三九センチ。正面には「北田村 中台村 上田谷地村 一字三礼 (梵字)書写 法華経 元禄十三庚辰八月廿二日」の銘文が彫られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 梵字 墨書

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む