常磐薄(読み)ときわすすき

精選版 日本国語大辞典 「常磐薄」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐すすきときは‥【常磐薄】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科多年草。千葉県以西の本州から沖縄暖地原野、特に海岸近くに群生する。高さおよそ二メートル。常緑で叢生し、地下茎がない。花序の軸は花序の上部まで伸び、花穂は長さ四〇センチメートルに達する。かんすすき。おにすすき。〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐薄」の解説

常磐薄 (トキワススキ)

学名Miscanthus floridulus
植物。イネ科の常緑多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む