常途(読み)じょうと

精選版 日本国語大辞典 「常途」の意味・読み・例文・類語

じょう‐とジャウ‥【常途】

  1. 〘 名詞 〙 通常、ふつう一般の意。じょうず。
    1. [初出の実例]「国師供奉(ぐぶ)に云く『〈略〉汝が見所常途(じゃうト)に超えず』後来、有る人云く『供奉が常途に超えざる何のとがか有らん』」(出典正法眼蔵随聞記(1235‐38)五)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐進学解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「常途」の読み・字形・画数・意味

【常途】じようと

常道

字通「常」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android