常量(読み)じょうりょう

精選版 日本国語大辞典 「常量」の意味・読み・例文・類語

じょう‐りょうジャウリャウ【常量】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きまっているいつもの量。
    1. [初出の実例]「数年之後、命弟子曰、今日之食倍於常量、早例時、弟子等晨炊供進」(出典日本往生極楽記(983‐987頃)成意)
  3. ヤード‐ポンド法で、宝石貴金属、薬品以外のものに用いる基本重量単位をいう。一六オンス(〇・四五三六キログラムに相当)を一ポンドと定める。常衡。
    1. [初出の実例]「常量一磅(ポント)は、我百二十一匁五分にあたる」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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