常関寺(読み)じようかんじ

日本歴史地名大系 「常関寺」の解説

常関寺
じようかんじ

[現在地名]下関市大字吉田地方

吉田よしだの東南山中、今山いまやまにある。曹洞宗で明月山と号し、本尊釈迦如来

「注進案」によれば、もと臨済宗の養田ようでん庵という古跡であった。寛永五年(一六二八)領主山内広通が長府の功山こうざん寺の三世三応を開山として再建、電光でんこう禅院と称した。同八年、山内元資が晃中山月山がつさん寺と改号、さらに万治元年(一六五八)山内慶通が現寺号に改めたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む