常陸太田タルク鉱床(読み)ひたちおおたタルクこうしょう

最新 地学事典 「常陸太田タルク鉱床」の解説

ひたちおおたタルクこうしょう
常陸太田タルク鉱床

Hitachi-ota talc deposit

茨城県常陸太田市北東部の蛇紋岩に伴うタルク鉱床群。1953年に佐都鉱山が採掘を開始,他に国峰太田・長谷・朝日向の各鉱山が10km2の範囲内で稼行。60年ころまで坑内掘り,以後は露天掘り。鉱床は日立変成岩中の大小の蛇紋岩体縁辺部を交代して生成。滑石のほか,マグネサイト・ドロマイト・緑泥石を伴う。成因には,CO2を含む熱水作用説がある。92年までの総生産量は約80万t。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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