常雇い(読み)ジョウヤトイ

デジタル大辞泉 「常雇い」の意味・読み・例文・類語

じょう‐やとい〔ジヤウやとひ〕【常雇い】

臨時雇いに対して、長期にわたって雇われている人。常傭じょうよう
雇いつけの人。「常雇い園丁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常雇い」の意味・読み・例文・類語

じょう‐やといジャウやとひ【常雇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 臨時雇季節雇などに対して ) 長期にわたって雇われている人。じょうよう。
  3. 雇いつけの人。
    1. [初出の実例]「郊外の自宅から朝の九時に東京駅へ来て、あそこで常傭(ジャウヤト)ひの人力に乗り」(出典:新版大東京案内(1929)〈今和次郎〉生活の東京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android