幡紙(読み)はんし

普及版 字通 「幡紙」の読み・字形・画数・意味

【幡紙】はんし

古代の紙。一定の大きさの巾を用いた。〔初学記、二十一、文部、紙〕古(いにしへ)帛(けんぱく)を以(もち)ひ、書の長短に依り、事に隨つて之れを截(き)る。名づけて幡紙と曰ふ。故に其の字、絲に從ふ。は之れ無し。或いはを用(もつ)て寫書す。~截(せつほ)是れなり。

字通「幡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む