すべて 

平三斗(読み)ヒラミツト

デジタル大辞泉 「平三斗」の意味・読み・例文・類語

ひら‐みつと【平三斗】

寺社建築で、斗栱ときょう形式の一。大斗だいとの上に肘木ひじきをのせ、その上に3個の巻斗まきとを並べたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平三斗」の意味・読み・例文・類語

ひら‐みつと【平三斗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひらみつど」とも ) 社寺建築における組物一種大斗の上に肘木をのせ、その上に巻斗(まきと)三つを持つます組み。
    1. [初出の実例]「平三枓(ひらみつド)」(出典:紙上蜃気(1758))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android