平岡拓晃(読み)ひらおかひろあき

知恵蔵mini 「平岡拓晃」の解説

平岡拓晃

男子柔道(60キロ級)選手。1985年2月6日、広島県出身。身長160センチ、得意技は背負投。6歳で柔道を始め、 近畿大学附属福山高校を経て筑波大学進学、国内外の選手権で頭角を現す。卒業後は了徳寺学園の職員となり、世界柔道選手権では2009年ロッテルダム大会で銀、10年東京大会で銅、11年パリ大会で銀の成績を残す。また、全日本選抜体重別選手権では08年から12年まで5連覇を果たし、08年の北京五輪、12年のロンドン五輪代表に選出。北京では初戦敗退に終わったが、ロンドンでは決勝で一本負けを喫したものの銀メダル獲得した。12年7月現在、世界ランキングは10位。私生活では11年にスポーツライターで元女優の宮崎真汐と結婚、一子をもうけている。

(2012-07-31)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平岡拓晃」の解説

平岡拓晃 ひらおか-ひろあき

1985- 平成時代の柔道選手。
昭和60年2月6日生まれ。階級は60kg級。得意技は背負投げ。平成14年インターハイで優勝。近大附属福山高から筑波大にすすみ,ベルギー国際大会で優勝。全日本選抜体重別選手権では平成20~24年と5連覇。世界選手権では21年準優勝,22年3位,23年準優勝。24年ロンドン五輪で銀メダルを獲得。了徳寺学園職員。広島県出身。筑波大卒。

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