平市島(読み)へいちじま

日本歴史地名大系 「平市島」の解説

平市島
へいちじま

[現在地名]今治市桜井

浜桜井(はまさくらい)の海岸から東約四キロの沖にあり、その東に小平市(こべいち)島が並んでいる。明治初年の「地理図誌稿」には「平市島 海岸ヲ距ル東一里三町ニ在リ、周廻十九町廿三間、島中畑三反二畝十四歩、高二石五斗九升七合」とみえる。標高約一〇〇メートルの頂上は平坦になっている。戦国期には来島村上氏の海賊城であった。「河野分限録」に、野間(のま)郡来島(くるしま)城・越智(おち)郡平地島(へいちじま)城・野間郡怪島(けしま)城・野間郡高仙山(たかせんざん)城四ヵ所の城主として村上出雲守通康(来島通総の父)の名があげられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 越智 マサ 飢人

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む