平松新田(読み)ひらまつしんでん

日本歴史地名大系 「平松新田」の解説

平松新田
ひらまつしんでん

[現在地名]裾野市平松

近世初期に茶畑ちやばたけ村から分村した新田村で、本村南西に位置する。村域は南北に長く、西は佐野さの村。延宝五年(一六七七)茶畑村明細帳(柏木家文書)には黄瀬きせ川の支流三間さんげん川の東に九尺回りの平松とよぶ松が一本あるとみえ、これが村名の由来とも考えられる。分村後の領主変遷佐野村に同じ。寛永改高附帳では高六九石余(すべて畑方)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む