デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平林鳳二」の解説 平林鳳二 ひらばやし-ほうじ 1870-1927 明治-昭和時代前期の俳人。明治3年3月生まれ。伊藤松宇(しょうう)にまなぶ。「書画珍本雑誌」を発行,京都や大阪で書画骨董(こっとう)・古俳書の売買業をいとなむ。大正12年大西一外(いちがい)らと「新選俳諧(はいかい)年表」を編集した。昭和2年10月5日死去。58歳。信濃(しなの)(長野県)出身。本名は縫治。別号に巨城。編著に「蕪村(ぶそん)の俳諧学校」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例