平牛村(読み)ひらうじむら

日本歴史地名大系 「平牛村」の解説

平牛村
ひらうじむら

[現在地名]糸魚川市平牛・きようみね二丁目

うみ川の氾濫原上にあり、南の上流羽生はにゆう村に続く。西海にしうみ谷の入口の村。北は押上おしあげ村。草分は平氏という。正保国絵図平井村と記し、高三八六石余。天和三年郷帳では高三六二石一斗余、うち山高一石四斗余とある。宝暦一一年(一七六一)の博奕禁止の村定め一札には、村中四三人が連印している(糸魚川市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む