平経高(読み)たいらの つねたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平経高」の解説

平経高 たいらの-つねたか

1180-1255 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
治承(じしょう)4年生まれ。平行範(ゆきのり)の子。後鳥羽(ごとば)天皇以来8代の天皇につかえ,蔵人頭(くろうどのとう),参議,民部卿歴任,正二位にすすむ。故実にくわしく,その日記「平戸記(へいこき)」は当時の政情や公家法制を知る史料として重要。建長7年6月死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の平経高の言及

【平戸記】より

…民部卿平経高(1180‐1255)の日記。書名は姓の平と民部卿の唐名である戸部尚書(こぶしようしよ)の戸を合わせたもの。…

※「平経高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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