平繁盛(読み)たいらの しげもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平繁盛」の解説

平繁盛 たいらの-しげもり

?-? 平安時代中期の武将
平国香の子。常陸(ひたち)(茨城県)の豪族天慶(てんぎょう)3年(940)藤原秀郷(ひでさと)や兄貞盛とともに平将門(まさかど)の追討活躍。のち大般若経を金泥で書写して比叡(ひえい)山に寄進しようとした際,対立していた平忠頼(ただより)らの妨害をうけた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む