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平賀氏

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

平賀氏

承久の乱(1221)後に関東から移住してきた鎌倉幕府の御家人で、東広島市高屋町一帯を支配した国人領主。御土居遺跡から東に約200メートル離れた本城の白山城は、がけに囲まれた戦闘用の山城構造をしている。戦国期には厳島合戦(1555)の前から毛利氏に従い、有力国人として重用された。関ケ原の合戦(1600)後の毛利氏の長州移封に伴い、高屋町を離れた。周辺の城跡など4カ所が県史跡に指定されている。

(2006-05-24 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

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世界大百科事典 第2版の解説

ひらがうじ【平賀氏】

中世,信濃国佐久郡に所領を持った武家。平安末期に源義家の孫にあたる盛義が,信濃国佐久郡平賀(長野県佐久市)に住したのを始めとする。盛義の子義信は平治の乱(1159)に際し源義朝に従い,治承・寿永の内乱では源頼朝にくみした。鎌倉幕府が成立すると義信は武蔵守に,その子惟義(大内氏)は伊賀守護に,朝雅は伊勢守護に任ぜられ,重用された。朝雅は北条時政の娘婿であったが,1205年(元久2)時政の朝雅将軍擁立策に連坐し,京都で殺された。

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