年齢給(読み)ねんれいきゅう

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

年齢給

年齢給とは、支給額が年齢ごとに設定された給与のことをいう。年齢には4月1日など、給与改定日時点の満年齢が用いられるが、20代前半あたりまでは、卒業時点を18歳、22歳とみなした「みなし年齢」が用いられることが多い。 年齢給は、もともと生活に必要な所得をカバーしようという考え方にもとづいている。そして生活に必要な収入は年齢によって異なるという主張から、年齢別生計費に対応させた年齢を基準とした支給額の決定方法が採用された。そのため、支給額も20代後半から上昇率が高くなり、40代半ばでピークとなって以降は横ばいとし、50代後半で下降する設計が主流となっている。 年齢給が採用されている場合、従業員にとっては安定した賃金となるが、反面、中高年の中途採用がしづらい一因となっている。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ねんれい‐きゅう ‥キフ【年齢給】

〘名〙 賃金を年齢によって定め、年齢の増加にしたがって賃金が増額される制度。
※鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉サラリー白書「年齢給━十六才七六五円を単位とし、十六才から廿五才まで一才を増すごとに十五円」

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