デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幾度八郎」の解説 幾度八郎 いくたび-はちろう 1811-1864 江戸時代後期の武士。文化8年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。尊攘(そんじょう)派の家老大浦教之助に協力し,文久2年(1862)長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩と対長同盟をむすぶ。3年家老となるが,勝井五八郎による尊攘派粛清で,元治(げんじ)元年10月23日自刃(じじん)した。54歳。名は質量。姓は「きど」ともよむ。 幾度八郎 きど-はちろう ⇒いくたび-はちろう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例