広告媒体(読み)コウコクバイタイ

デジタル大辞泉 「広告媒体」の意味・読み・例文・類語

こうこく‐ばいたい〔クワウコク‐〕【広告媒体】

広告を伝達する手段総称新聞雑誌テレビ・ラジオ・ポスター・ちらしなど。近年ではインターネットも多く利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広告媒体」の意味・読み・例文・類語

こうこく‐ばいたいクヮウコク‥【広告媒体】

  1. 〘 名詞 〙 広告内容を消費者に伝達するための媒介物。新聞・雑誌などの印刷媒体、ラジオ・テレビなどの電波媒体広告灯・沿線看板、電柱、車輛などの場所媒体など、さまざまなものがある。特に、新聞・雑誌・ラジオ・テレビの四つの広告媒体をメディアと呼ぶ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の広告媒体の言及

【広告】より


【広告のしくみ】
 広告は,広告主が新聞,雑誌,テレビ,ラジオなどの媒体企業に広告を依頼することによって行われるが,広告主の広告業務には,媒体の選択,広告物の制作などの専門的な知識,経験を必要とするものがあり,また媒体企業としても,広告スペースや放送時間を適切な広告主に提供するため,両者の間に広告代理業(店)が介在することが多い。
[広告主]
 広告主の広告業務は,広告計画の樹立,広告媒体の決定,広告実施日程の作成,広告コピー(キャッチフレーズなど),放送番組,ポスターなど広告物の準備,広告の実施,広告効果測定などを含む。広告計画では,どの商品について,だれを対象に,何を訴えるかという広告目的を明らかにし,それに応じた広告費の予算と媒体の種類を決定する。…

※「広告媒体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android