広居(読み)コウキョ

デジタル大辞泉 「広居」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょ〔クワウ‐〕【広居】

広々としたすまい。
心を広く保つ意から、仁の道をたとえていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「広居」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょクヮウ‥【広居】

  1. 〘 名詞 〙 広い住居。広大なすまい。広大な居場所。また、仁の道にたとえていう語。
    1. [初出の実例]「唯彼の自ら天下の広居に立ち」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉一五)
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・下〕

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普及版 字通 「広居」の読み・字形・画数・意味

【広居】こう(くわう)きよ

ひろい位置。徳をいう。〔孟子文公下〕天下の廣居に居り、天下の正位に立ち、天下の大を行ふ。~此れを之れ大夫と謂ふ。

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