共同通信ニュース用語解説 「広島のお好み焼き」の解説
広島のお好み焼き
鉄板の上に水で溶いた小麦粉を薄く広げ、キャベツやネギ、モヤシ、豚肉、麺、卵などをのせて焼く。生地上に薬味などをまぶして焼いた戦前の子どものおやつ「一銭洋食」が源流とされる。皿や箸を洗う水道設備が未整備だった屋台時代の名残で、客は鉄板上でヘラを使って食べる。オタフクソースによると、広島市中心部には700店超が密集し、コンビニより多い。地元では傍流を連想させる「広島風」との表現はタブー視され、単に「お好み焼き」と呼ぶ。
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