デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広津藍渓」の解説 広津藍渓 ひろつ-らんけい 1709-1794 江戸時代中期の儒者。宝永6年5月5日生まれ。農家の出身。はじめ久留米(くるめ)藩の合原(あいはら)窓南,のち江戸の服部南郭にまなぶ。久留米藩の儒員となり講席(藩校修道館の前身)開設につとめ,講師となる。寛政6年11月13日死去。86歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。名は弘恒,省。字(あざな)は有修。通称は善蔵。著作に「読書論」「論語問」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例