事典 日本の地域ブランド・名産品 「庄だいこん」の解説
庄だいこん[根菜・土物類]
しょうだいこん
主に松山市庄地区で生産されている。庄地区に約150年前から伝わるという。他品種との交雑により品種の形質が消失していたが、1982(昭和57)年に地元農家が愛媛県農業試験場に種子選抜を依頼し、品種が復活した。直径は10cm弱で、長さ35cm〜40cm。重さは2kgほど。首の部分の外皮が赤紫色をしているのが特徴。肉質はやわらかく、霜にあたると甘みを増す。12月〜3月に出荷される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報